今42才です、女性の30代は厄年ばかり。実はその前の18歳前後にある厄年の時には厄除けなど気にすることもなく過ごしていました。ずっと後になり思い返せば、なかなか暗黒の3年間でした。20代で結婚した主人の家は厄除けなどをしっかりとする家庭で、私も31歳になり結婚し出産も経験し、初めて厄除けをしに西新井大師まで行くことにしました。お正月三が日は初詣客も多く賑わい、厄除けの順番待ちも混雑し本堂に上がることもできないくらいです。言葉は良くないかもしれませんが、1つのイベントのような感覚で厄除けをして御札をいただき帰宅する。それほど真剣に考えてはいませんでした。そのせいではないはずですが、これまた散々過ぎるほどの暗黒期な3年間を過ごしました。35歳になり、またまた厄年到来です。今回の3年間は何とか無事に過ごしたいと思い、真剣な気持ちで一人で厄除けをしに行きました。前厄、本厄の年は嫌なこともありながらも良いこともあり、いわゆる普通の1年間をすごせたと思います。しかし後厄が一番大変という世間の噂通り、後厄の年は親の入院から始まりそれはそれは大変な1年を過ごしました。結局のところ厄除けというものが、どのようなことをもたらせてくれるのかはわからないままです。ただ厄除けをしていただいた後のスッキリとした気持ちや安心感は物凄いものがあります。特に何かを信じているとかではないのですが、ちょっと辛いときにフッと御札を見上げて気持ちを落ち着けたり。人それぞれの考えがあり、厄除けは行くべきだ!とは言いません。厄除けをしても色々な事は起きます。でも次の厄年も、子供の厄年にも我が家は厄除けをしに行こうと思っています。
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「厄除け」と「厄払い」どちらもよく聞きますが、「厄除け」が厄を寄せ付けないようにするためのお寺での祈祷で、「厄払い」が災いを払うための神社で行う祈祷になります。信仰しているのが仏教ならお寺、神道なら神社と合わせるのが一般的です。「厄」とは、「苦しみ・災い」の事。厄年には人生の転機が訪れることが多く、予期せぬ災難のに遭いやすく、心身の不調が出やすいと考えられています。厄年とは数え年で、男性が25・42・61歳、女性が19・33・37・61歳が本厄とされており、その前後の年を前厄・後厄と言われ、注意が必要な年と言われています。中でも男性は「42歳」、女性は「33歳」が大厄とされており、最も注意が必要な年齢とされています。前厄・本厄・後厄では、それらの悪いものが寄ってこないようにお寺や神社で祈祷してもらいます。時期としては、厄年は元旦が区切りになっているので、元旦から立春までの間に祈祷してもらうのが望ましいです。初詣に合わせて祈祷してもらうのも良いかもしれません。厄除けに行く時の服装は特に明確な決まりはなく、落ち着いた服装なら普段着でも問題ないでしょう。事前にホームページ等で服装について指定があるかどうか確認すると安心して当日を迎えられます。
私は18歳の時に厄除けに神奈川県の川崎大師に行きました。その年は運転免許証を取得し、就職が始まる歳だったこともあり、そして自分の厄年ということもあり、しっかり厄除けをしてもらおうと思い、厄祓いをし御札を頂きました。何事もないように。平和でいられますようにと願をかけました。厄年には「前厄」「本厄」「後厄」とあり、それぞれ、新社会人になるタイミングだったこともあり、家族揃って厄祓いに伺い、厄祓いして頂けて気持ち的にも安心していました。そのおかげか、特に何も無く平和に過ごせたと思います。厄祓いをしなくてはいけないという決まりは無いかもしれないですが、何か大切なタイミングの時に、厄年が被るなどする時は、気持ちの面でも安心するので厄除けをしにいくのはいいと思います。私だけではなく、家族にも一緒にやってもらうことによって安心すると思います。厄年のタイミングでなくても、1年の間で落ち込む時期があるのであれば厄除けをすることはオススメだと思います。お守りを持つことでも効果はあると思いますし、何より厄除けに神社やお寺に行き、神様に感謝の気持ちなどをしっかり伝える機会にもなると思うので、神様への挨拶も含め出向いて厄除けをすることはいい事だと思います。
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